ABOUT
当院について
施術の流れ&内容
人を見て、人に寄り添い人を治す
CONSEPT

- 来院者様の悩みと主訴を傾聴し、理解する
- 1.丁寧なヒアリング-傾聴
- 当院では「人を見て、人に寄り添う」ヒアリングを大切にして、「お心」を受け取ることからはじめています。
よく来院者様から「整形外科に行くと自分の身体の不調や痛みについてゆっくり話を聞いてもらえない、落ち着いて相談できない、薬や湿布をもらうだけで今後どのように向き合っていけば良いかなどアドバイスをもらえない」といったお声をたくさん聞きます。私も家族が営む整形外科で勤めており、そのお気持ちはとても理解できます。整形外科(医療現場)では、日々たくさんの患者様の診察を診療時間内に診る必要があります。的確な診断、医療機器による検査、外科的処置をひとりひとりに提供するには想像以上に時間がかかります。病院のスタイル、医師によっても違うとは思いますが、物理的に整形外科で患者様の声を全て受け取りコミュニケーションを図り、キャッチボールするのは困難であります。
当院はそのようなお悩みを親身になって傾聴し、現在抱える痛みやお悩みを理解することを大切にしています。ヒアリング時だけでなく、施術も来院者様とコミュニケーションをとりながらおカラダを健康に導いていきます。自身の痛みや不調は、時に家族にも言えないこともありますよね。どこに行っても話せない、機会がない方は、当院にお越しいただきお気軽にご相談ください。親身になって傾聴する「聞く姿勢」があってこそ、痛みや不調の主訴を正確に把握することができ、来院者様との信頼関係が生まれると考えています。

- 正確な検査で痛みの原因を分析する
- 2.整形外科的検査の実施
- 当院ではおカラダの検査をしっかり行い、痛みや不調の原因を分析し追究してから施術を行います。
症状を改善するために、安全な施術を提供するためには正確な検査が必要不可欠です。
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。 小さなことや目の前のことに奪われて、全体を見渡せていないと物事の本質や大局を見失ってしまうという格言です。身体も同じく、全身は全て関節と筋肉、皮膚膜で繋がっており、それぞれが連動して働き、弱い箇所をどこかで補ったり、偏ったバランスをどこかで補正しています。よって、痛みのある患部だけを検査するのではなく、全身の姿勢、バランス、筋力、柔軟性をくまなくチェックすることで痛みの原因が明確になります。当院では国家資格-理学療法士が実施できる医学検査をもちいて、おカラダの状態を詳細に確認して施術につなげています。
【検査内容】
⚫︎姿勢検査(姿勢確認)
⚫︎身体重心バランス検査(体重荷重の偏りを確認)
⚫︎日常生活動作検査(起居、立ち上がり、歩く動作を確認)
⚫︎動的検査(動作確認)
⚫︎関節可動域検査(関節の動きを確認)
⚫︎サブラクセーション検査(骨のゆがみや微妙なズレによりその箇所の神経に負担がかかっていないかを確認)
⚫︎MMT筋力検査(筋力の確認)
⚫︎ロコモ検査(ロコモティブシンドローム運動器機能症候群の確認)
⚫︎筋膜検査(筋膜の硬さやむくみを確認)
⚫︎炎症やケガの確認
⚫︎整形外科的テスト(整形疾患の可能性を判別確認)
⚫︎疼痛誘発・軽減テスト(痛みの変化がどこで起きているかを確認)
⚫︎神経学的検査(神経の働きの異常有無の確認)
など

- 簡潔明瞭な説明そして施術方針の理解と同意を得る
- 3.状態説明-カウンセリング
- 当院ではおカラダの検査後
⬇︎
痛みや不調の原因を解析する
⬇︎
原因を説明し、施術方針お伝えする
⬇︎
来院者様の理解と同意を得る
⬇︎
施術を開始する流れを大切にしています。
これを医療現場(医師と患者間)では、インフォームド・コンセントと呼びます。
医師が病気や容態、カラダの中でどのようなことが起こっているかということや、検査、施術内容について十分な説明をし、患者さんは内容をよく理解し、納得した上で同意して施術を受けるということです。
我々整体院は「医療現場」ではないため、この用語は使いませんが、内容は等しく「説明と同意」を大切にしています。
「なぜ痛むの?」「痛みの原因は何?」「どうしたら良くなるの?」と言った声にしっかりお答えして、最適な施術を提供するため、そして来院者様と二人三脚、力を合わせておカラダを改善していくために大切にしています。


- 人を治す〜健康に導く結の3原則
- 1.医学的根拠にもとづいた施術
- 高度技術を用いた施術内容(コンセプト)
- 施術における当院最大の特徴は、『背骨の関節(椎間関節と肋椎関節)』と『骨盤の関節(仙腸関節)』の動きを調整することでカラダの痛みと不調を改善していきます。背骨と骨盤の関節が正しく動き、神経が正しく働くことで、全身の様々な組織(筋肉など)が正常に働くと考えています。逆に全身の筋肉、末端の組織(筋肉や関節)を調整しても、『背骨と骨盤の関節、神経』は改善しないため、痛みや不調が再びぶり返してくるのです。
一言で伝えるならば、カラダの痛みと不調は『背骨と骨盤の関節の動きと神経の働き』を正さない限り、根本的には改善しないということです。
・お風呂で筋肉を温めても治らない
・患部のストレッチをしても治らない
・患部を揉んでも治らない
筋肉を温めても緩めても治らないのはこの理由からです。背骨と骨盤の関節と神経を整えることで、二次的に患部の筋肉が緩んでいくのが正しいと考えています。
何故か。それは、筋肉を動かしているのは神経。筋肉の硬さ、緊張度合いを調整しているのも神経であるため。神経は中枢の背骨と骨盤から出て、全身の筋肉につくため、背骨と骨盤の関節の動きが硬くなるとそこから出る神経が圧迫され、伝達がうまくいかなくなり、付着する筋肉に悪影響を及ぼすからです。
⚫︎慢性化した肩こりや腰痛
⚫︎手や足の痛みなど末端の痛みや不調
⚫︎頭痛やめまいなどの不定愁訴、自律神経症状
⚫︎変形性膝関節症、変形性股関節
などどんな症状であっても、当院は『患部からアプローチ』することはありません。どんな症状であっても真っ先にカラダの根幹である『背骨と骨盤』を整えることをコンセプトにしています。
『背骨と骨盤を正すことが、カラダの痛みと不調を改善する最短の方法であるからです。
長年の臨床経験と様々な技術を学び、効果検証をしてきた結果、導きだした答え。
全国で名を馳せる先生(恩師)の元で教わった技術と独自の施術理論をブレンドした技術で、『背骨と骨盤』を整えていきます。
現在カラダでお悩みの方には、『背骨と骨盤』を整えることでカラダは大きく変わることをぜひ体感ください。
※下記8つの技術を活用し、カラダの根幹(背骨と骨盤)を整えてから、主訴である患部のアプローチと全身を調整していくのがBODY TUNING 結の施術の流れとなります。

- 【当院筆頭技術】関節運動を呼び覚ましカラダを整える
- 1.関節モビライゼーション
- 関節モビライゼーション(joint mobilization)とは、動きが悪くなった関節を手で動かすことによって正常な関節運動が出来る状態にする手技です。悪い姿勢でズレた骨格を正しく整えることで、肩こりや腰痛など、さまざまな不調を改善する効果があります。
その歴史はなんと紀元前にまでさかのぼることができ、今日まで世界各地で様々な研究がなされ、大学の研究機関などでいまなお進化しています。日本でも1950年頃から理学療法分野に浸透し、現在では理学療法の重要な一分野である徒手療法として確立されています。
関節というのは組織の通り道になっています。その位置がズレたり、動きが悪くなる(関節機能障害)と、筋肉や腱、靭帯、神経、血管が圧迫され、様々な症状が出てきます。歪んだ関節が運動の邪魔をしてしまい筋肉が強張ったり関節が悲鳴を上げると、その情報が背骨を介して脳に「痛み」として伝達されます。
関節モビライゼーションは、歪んでしまった体を支える深層筋のコリなどに対して、ほぐしただけでは取り除けない症状に有効であり、「強張った筋肉の疼痛」や「関節の運動制限による痛み」「神経痛」など様々な症状の改善をする事が出来ます。
また人は関節運動が自然と行われることで「歩いたり・走ったり、しゃがんだり、立つ動作」を痛みなくスムーズに動かすことができます。
長年の臨床経験からも筋肉だけをほぐしても痛みは改善されないケースが多々あります。悪くなった関節の動きを促すことが最も効果があると確信しています。全身の関節を一度にたくさん動かせる「ウォーキング」「ラジオ体操」「スポーツ」がカラダに良いと言われるのはこの原理があるからです。マッサージや静的なストレッチングでは関節機能は養えません。関節モビライゼーションは当院施術のメインアプローチとして数多くの方の痛みや不調を改善してきた実績があります。

- 全身の屋台骨「骨盤」からカラダを整える
- 2.仙腸関節調整(骨盤調整)
- 仙腸関節は、背骨腰と骨盤をつなぐ重要な関節。
まさにカラダの中心部にあり、上半身の重さを支え、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収する役割を果たします。 具体的には、立ち上がったり、歩いたり、ジャンプしたりするときに体重のバランスを保ちます。仙腸関節が正常に機能していると、体の動きがスムーズになり、痛みが発生しにくくなります。
産後は半年前後まで骨盤を支える靭帯が緩くなります。それにともない、産前からある姿勢の歪みがさらに悪くなったり、産後から突然起こる痛みや不調の原因となります。
当院では、高度な技術でソフトに仙腸関節(骨盤)を整えます。特に産後の方は育児、家事、仕事復帰にむけて、カラダの土台となる骨盤を正しておくことはとても大切になります。

- 各組織の区画となる「膜」を調整し、カラダを整える
- 3.ファシアリリース
- ファシア(Fascia)とは「膜」のことであり、臓器、骨、筋肉、脂肪、靭帯、血管、神経などの組織を覆う膜の総称です。筋膜リリースでおなじみの「筋膜」もファシアの一つです。ファシアはすべての組織同士を分割し、かつ連結させています。ファシアが体を滑らかに動かしたり、支えたりしているおかげで、私たちの身体はいろいろな動きをすることが出来るのです。
ファシアはコラーゲンやエラスチンといった繊維質のタンパク質と水分で出来た網目状の組織で、この網目状をテンセグリティ―構造といいます。互いに引っ張り合って張力を保っており、多方向へ縮んだり伸びたりできます。この張力のバランスが崩れてくると姿勢や骨格の崩れにつながります。当院では患部の癒着したファシアを緩めるアプローチを得意としており、ソフト&短時間でおカラダに良い変化が生まれ、痛みを改善していきます。

- 奥にある痛みの根元を緩め、カラダを整える
- 4.トリガーポイントアプローチ
- トリガーポイントのトリガーは、「引き金」という意味と「点」という意味のポイントからできた言葉。つまり「筋肉の痛みの引き金 」になっている個所で、「痛みや不調の根本」となる部分です。
例えば、右の腰を痛めていた場合、腰そのものが原因の方もいれば、首の不調が引き金となって背中の筋肉を通して腰に症状が出ている方もおられます。
このように、痛む個所と離れたところに原因があり、そのポイントを『トリガーポイント』と呼びます。よって、痛みを感じている個所だけが、痛みの原因とは限らないのです。このトリガーポイントは、人間の背中側の首から足裏まで全身に存在しています。リラクゼーションのようなマッサージは表面側のリンパや静脈の流れを良くする慰安的な目的が強いですが、トリガーポイントアプローチは痛みの直接的、間接的な部分にピンポイントで施術し、様々な症状を緩解させていくことができます。
実際の施術では、筋肉の伸縮性が衰え、緊張状態になっている深部のトリガーポイントを直接アプローチして一時的に虚血し、その後ゆっくり離す時に一気に血液が流れ込み充血状態にして、加速度的に血液循環を促進させます。一般的なマッサージの「揉む」という手技とは全く別のものですので、その効果も絶大なものがあります。

- 筋ポンプ作用から血行を促進して、カラダを整える
- 5.筋ポンプアプローチ
- 全身の筋肉は運動することで収縮と弛緩を繰り返します。 また構造上、静脈には逆流を防ぐ弁があり、筋肉が収縮すると血液を押し上げる作用があります。 これを「筋ポンプ作用」と言います。筋肉を揉むマッサージではなく、ポンプする技術で全身の血行を促進して、老廃物と痛みの物質を浄化させます。
- 腹膜(内臓)からカラダを整える
- 6.腹膜調整法(内臓整体)
- 腹膜内臓整体について、「受けてみたいけど怖い」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、当院の内臓整体は軽くさわる程度のやさしい圧で腹部から腹膜を介して間接的に内臓にアプローチします。
腹膜内臓の硬さをほぐし、正しい位置に調整することで、内臓と背骨また内臓と脳をつなぐ自律神経の働きが正常になると、各器官に関連する筋肉が緩み、血流の改善がなされ、筋肉や関節の痛み・消化機能・排泄機能・慢性の疲れ・免疫機能の低下・生殖機能など、様々な不調の改善につながります。
内臓下垂という言葉を聞いたことがありますか?内臓が下がってしまい、体にあらゆる異常がでる状態をいいます。胃や腸などの臓器は平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる筋肉でできており、この平滑筋が硬くなると内臓が下がってしまいます。内臓下垂の原因で最も多いのが、食べ過ぎと冷たいものをとり過ぎて起こる内臓の冷えです。ほとんどの内臓が筋肉でできているので、その筋肉が冷えると固くなり、内臓があるべき位置よりも下がってしまいます。運動不足、ストレス、睡眠不足などでも起こります。内臓は体のあらゆる神経やリンパ、筋肉と密接に関係しています。内臓が悪くなると関連する関節や筋肉の働きが悪くなり痛みを引き起こします。この現象を『関連痛』または『内臓ー体性反射』と呼ばれており、生理学で証明されています。つまり、肩こりや腰痛の原因が腹膜内臓の不調にあることもしばしばみられます。また、自律神経の調子が悪い方も内臓との関連性がとても強いです。当院では「どこに行っても治らない」「手術しかない」「一生付き合っていくしかない」と言われた重症度の高い方が腹膜内臓アプローチで改善されたケースも多くあります。
腹膜内臓整体は、繊細な腹部を触るアプローチになりますが、ご安心ください。ソフトでじんわりと暖かみを感じるようなとても心地が良い刺激です。受けている間に寝入ってしまう方も多くおられます。効果は絶大です。※必要に応じて希望される方のみ提供する技術になります。
- 頭からカラダを整える
- 7.クラニアルテクニック(頭蓋骨調整法)
- 頭の整体。脳のアンバランスや疲れから、頭蓋骨も歪み、呼吸が乱れることで、様々な不調を引き起こします。
頭蓋骨にやさしく触れて、頭蓋骨の骨膜と関節(縫合)を調整することで、頭の歪みを整え、脳脊髄液の流れを促します。豆腐を触るかのようにコンタクトするので、心地よく施術を受けられます。ソフトなアプローチですのでご安心ください。
頭痛や眼精疲労などの不定愁訴、自律神経症状「メンタル)に効果的です。さらに、美肌と小顔など美容効果も期待できます。また、急性痛などで患部にアプローチしない方が良い時、全身のむくみが強い時などに、おカラダの状態に応じてサブアプローチとして使用しています。
頭蓋骨をアプローチすることで、脳のバランスを整えて全身の不調の原因となる脳圧を下げる頭蓋骨調整(クラニアルアプローチ)を取り入れています。
- 人がもつ自然治癒力を高める技法でカラダを整える
- 8.自然調律法
- 長年の臨床競馬から開発した当院独自の技術法。ひとりひとり違う姿勢、重心バランス、性質、心の状態を把握し、手による押す、揉む、などの「圧」をかけずに、来院者様の自重圧(自身のカラダの重み)を呼吸に合わせて受け持ちながら調整する技法。BODY TUNING 結の象徴となる技術です。
カラダの重心、体液バランスを人がもつ自然治癒力を活性させることで整えます。自然治癒力は潜在的な自己回復力です。この力を引き出すことでカラダの不調を改善していきます。

- 人を治す〜健康に導く結の3原則
- 2.正しい姿勢と運動指導の実施
- 姿勢から心と身体を健康に
- 正しい姿勢指導
- 当院の姿勢指導の特徴は、
・来院者自身が自分の姿勢を知っていただき、負担のかからない姿勢に正していく方法を丁寧にお伝えします。
実は当院に来院される方、また世の中のほとんどの方が「正しい姿勢」と「自分の姿勢の特徴」を知らないまま生活されています。ここでは簡単に当院の3つの姿勢改善メソッドを記載しておきます。
この3つの特徴を知っていただくだけでも価値があります。痛みや不調を改善するには「自身の姿勢を正しく知る」ことが必要不可欠です。
姿勢はおひとりおひとり違います。
そのなかでも医学的に姿勢は大きく分けて4つに分類されます。
①わたしは4つの姿勢分類でどれにあてはまるの?
②わたしは左右どちら側に体重(重心)をかけやすい?
③わたしは緊張型?弛緩型?
この3つの「姿勢の特性」を理解することがとても大切です。そしてもうひとつ重要なのが「力を抜いた状態で骨盤を立たせる」こと。これができるようになるとカラダは整っていきます。
当院はその方に合った「正しい姿勢」を最短距離で改善していくメソッド「自然調律法」をもちいて、分かりやすく指導します。
仕事中、家事育児、余暇時間にも簡単に取り組める姿勢改善「自然調律法エクササイズ」をぜひご体感ください。
【多くの方が当たり前にしている姿勢】
⚫︎胸を張り、背筋を伸ばし、腰を反る姿勢を正しいと思っていませんか?
⚫︎柔らかいソファーや椅子に腰を丸めて長時間座っていませんか?
⚫︎肘をついて横寝でテレビを長時間観ていませんか?
日常生活で当たり前にとっている姿勢がカラダを歪まし、痛みや不調の原因となります。
人間ずっと正しい姿勢で過ごすことは不可能です。私もそうですが、背もたれに体重を預け、リラックスしてくつろぐこと、足を組み座ることもあります。しかし、一番してはいけないことがあります。それは「その姿勢を長時間とること」です。簡単になりますが、重要な改善ポイントを記載しておきます。
⚫︎可能な範囲で理想は15分に1回こまめに姿勢を変えること。(ずっと座らない、ずっと立たない、ずっと寝ない)が大切です。
⚫︎自分の一番カラダに負担のかかる姿勢をとらないこと。
⚫︎テレビ、携帯、本などを見る際に両目の高さを変えないこと。
⚫︎くつろぎ姿勢の中でも合間合間にカラダを動かす体操をすること。
⚫︎余暇時間の姿勢の中に当院推奨の余暇時間ストレッチングを取り入れること。
日常生活の姿勢を少し意識して、正しい当たり前を手に入れてください。詳しくは当院でお伝えします。


- 筋力・体液循環を養う
- 正しい運動指導
- カラダの健康に運動は欠かせません。
カラダに痛みや不調を抱える人ほど、日常生活において運動をしていません。
全国の統計でも
・運動をしていない人は約40%
・月に1回、週に1回しかしていない人は約20%
なんと6割の方が運動不足という結果がでています。
当院では必ず運動習慣を確立することをお伝えし、その人に合った正しい運動を指導しています。
『運動せずして、カラダの痛みや不調を治すことはできません』
『人からの施術、湿布、薬に頼り、自分で治す気持ちをなくしては絶対にいけません』
よく我々の施術だけで痛みは治ると掲載される所も多く見られますが、当院は違います。
我々の施術とアドバイス+来院者様の運動+生活習慣の見直しが掛け合わされて、カラダは健康になることを常々お伝えしています。(二人三脚理論)
ほとんどの方が毎日歯磨きはされます。洗顔、化粧水、保湿など肌のお手入れもされます。みなさん歯や肌のメンテナンスは欠かさないのです。
しかし、カラダを動かす運動機能(筋肉、関節)のメンテナンスで一番重要な運動は疎かにしてしまうのです。歯科医が歯磨きの大切さを伝えるように、我々はカラダ(運動機能)を守るために運動の大切さん歯磨き同様に日々実施する大切さを伝えています。
運動が続かない理由はみなさん同じ。
・疲れているから
・めんどくさい
・時間がない
・運動したら逆に痛くなる
・何をしたら良いかわからない
・楽しくない(他に楽しいことがある)
・運動しても変わらない
など。
では、このように「運動習慣のない人、運動嫌いの方が運動を続けられるようになる」にはどうしたらいいか。
明確な答えがあります。
「応援してくれる環境、応援してくれる人がいる」
「何のために運動をするか、運動の大切さを知る」
この2つが運動をルーティン化するために大切な要素になります。
BODY TUNING 結では、来院者様に『全力で応援する』そして『全力で運動を続ける大切さ』をお伝えしています。
続かない原因を解析して、『続けられる運動』と長年の臨床経験と研究から『短期間でカラダが変わる効果的な運動』を考案。
『カラダが変わる喜びとカラダが変わる楽しさ』を運動することによって感じていただき、自発的に自身の痛みや不調を乗り越える気持ちを運動することにより養っていただけるようサポートします。
100年時代の現代において、痛みや不調の改善だけでなく、末永く健康で自分の足で動けるカラダであり続けることは何よりも大切なことです。そのためには、運動を通して筋力と関節機能を養うことは必要不可欠です。
また、運動やスポーツを実施できていても、カラダに痛みがある方も多くおられます。
・正しいと思っていた運動やジムのトレーニング、スポーツ動作が実は痛みを引き起こす原因になっているケースも
多くみられます。『運動は正しい姿勢、正しい動作で行うことで効果が発揮され、悪い姿勢で行うと逆効果になります。
・オーバーユーズストレス(過負荷)も負担になります。シンプルに使いすぎもカラダの負担になります。運動強度の設定もひとりひとりの体力や目的に応じて違います。
当院では、正しい姿勢と正しい動作、正しい運動強度をアドバイスしてサポートしています。
お悩みの方はぜひご相談ください。お力になります。


- 人を治す〜健康に導く結の3原則
- 3.偏った生活習慣の見直し
- 生活習慣を見直さなければ、根本的なカラダの
痛みや不調は改善されません。
事故、転倒、怪我などによるアクシデント後の痛み以外は基本、ご自身の生活習慣の積み重ねにより、
痛みや不調が引き起こされているからです。
当たり前のことですが、意外にみなさん痛みや不調が急に突然舞い降りてきたように言われます。ギックリ腰などの急性痛も同じです。当院のみならず、日本全国の有名な施術家に施術してもらっても、ご自身で痛みを引き起こしている生活習慣をしっかり見直さないと真に改善することはできません。
「また、痛くなったら結さんにお願いしたら大丈夫」頼れる場所があることは良いことですが、当院では自分のカラダは自分でも守るお気持ちを強く持っていただけるよう、生活習慣の見直しの大切さを伝えています。我々は生活習慣のどの場面で痛みを引き起こしているかを早期に見つけることができるのが強みです。 - 結の8つの見直し(生活習慣)
- 下記各項目の生活習慣の□の項目に該当される方は、痛みと不調が起きやすいです。健康なカラダを手にいれるために『見直し』が必要です。当院では医学的根拠にもとずき、下記項目の生活習慣の見直しアドバイスを行います。当たり前になっている生活習慣に落とし穴があらます。逆に少しの意識で正しい習慣に変えることでカラダは快復していきます。
例ー
・テレビの位置を変えたら
・枕を変えたら
・デスクワークの姿勢を変えたら
・ある物を食べる量を減らしたら
・しゃがみ方を変えたら
➡︎痛みがなくなった。
とういう方も沢山おられます。当たり前にしている生活習慣にこそ、痛みや不調の原因が潜んでいます。
1.睡眠
ぐっすり寝れて、スッキリ起きられていますか?
□中途覚醒する。
□夜なかなか寝つけない。
□毎日眠剤を服用している。
□朝起きたら節々が痛い。
□目覚めが悪い。
2.寝具&枕
快適な睡眠環境を整えられていますか?
□枕が合っていないと思う
□寝具が合っていないと思う
□寝心地に不快感がある
3.食事
正しい食生活を送れていますか?
□毎回満腹まで食べている
□糖質の過剰摂取
□脂質の過剰摂取
□カフェインの過剰摂取
□胃がもたれる
□血液データが悪い
□オーバーウエイト(体重過多)
4.運動習慣
体操や運動できていますか?
□全く運動していない
□ウォーキング皆無
□筋トレ皆無
5.余暇時間姿勢
□椅子やソファーに腰かけると痛みがでる
□同じ姿勢で長時間は当たり前
□ずっと座りながらテレビや携帯を観ている
□横寝になってテレビや携帯を観ている
□片側ばかりに体重を預けて過ごしている
□テレビ、スマホ、読書で目を酷使している
6.仕事・家事・育児姿勢動作
□姿勢を変えない
□座りっぱなし
□立ちっぱなし
□仕事中、育児後に痛みがでる(家事、育児も同様)
7.運動スポーツ姿勢動作
□運動中、運動後に痛みがでる
□ウォーミングアップをしていない
□クーリングダウンをしていない
8.ストレス(4プレッシャー理論)
□肉体的ストレス
(カラダの痛み・不調)
□精神的ストレス
(様々な心の悩み)
□化学的ストレス
(食べ物・薬・アレルギー)
□環境的ストレス
(温度・湿度・居住環境)
※チェック項目に多数該当される方はカラダの痛みや不調は生活習慣の乱れや取り間違えから起こっている可能性が高く、逆に該当部分を見直すことでおカラダは必ず良い方向へ変わります。
各チェック項目にたいする生活習慣の改善方法は来院時に必要に応じてお伝えします。
-日々の生活から健康を-


- 自分で治せる身体を作る
- 4.結の8つのセルフケア

- ①ウォーキング(15分)
当院ではおカラダを整えた後、次回のご予約来院日まで
ウォーキングを推奨しています。人の基本動作である「歩く」ことは末永く健康であるためには必須です。また、歪みを整え、正しい歩き方を指導した後に歩くことで、を自身の脳がインプット&アウトプットして、おカラダが整っていきます。最新の研究においても、寝たきり予防、がん予防、生活習慣病予防に絶大な効果があるウォーキングを疎かにしてはいけません。人は全身の血液、リンパの流れが滞りなく流れることで「自然治癒力」が高まります。手軽に始めるにはやはりウォーキングです。

- ②筋力トレーニング
「筋トレ」は健康な人が美容やカラダ作りのためにするものと考えている方が多いです。当院ではカラダに痛みや不調を抱える人ほど、年齢を重ねていくほど筋トレは重要であると考えています。
痛みや不調を抱える方の多くは、筋力トレーニングをしていない統計が明らかになっています。YouTubeでセルフマッサージやストレッチばかりされている方が数多く。しんどい筋トレは嫌い。これが痛みや不調の要因になります。
日々忙しい中でも最低3日に1回は筋トレをすることを推奨しています。筋ポンプ作用をご検索ください。我々のカラダは筋肉を使うことで、産熱効果と血行が促進されます。
末端がいつも寒い、カラダが重い+痛みがある方は筋肉を使い養うセルフケアが必要です。当院では痛みがある方でも安全に取り組めるメニュー、おひとりおひとりに合ったメニューを提案していますのでご安心ください。筋トレから無縁の生活から卒業してください。

- ③ 結式バランストレーニング
当院の最大の強みであるカラダの重心バランスを整える「自然調律法」を自宅でもできるセルフケアとして紹介しています。日常生活で知らず知らずに片側に多く体重をかける姿勢、前かがみ姿勢、後ろもたれ姿勢などにより、カラダの重心位置が乱れ、背骨と姿勢が歪んでいき、様々なトラブルを引き起こします。
重心とは質量の中心であり、前後左右の真ん中に位置して釣り合いがとれる場所。その重心位置を「無意識」で取得できるようになれば、カラダはそうそう崩れません。痛みや不調を根本的に改善するには、この重心バランスを整えることがとても重要です。当院では重心バランスを無意識下で整えることができるセルフケアを時をかけて独自開発しました。多くの方が普段自分自身の「重心バランス」の崩れや今どこの位置にあるのかを知らないでいます。バランスを整えることこそ、健康なカラダを手にする最短の方法です。当院の「自然調律法」をぜひご体感ください。
「わたしは左?右?どっちに重心が偏ってるの?」から明確にお答えし、セルフケアまでエスコートします。

- ④タバタ式エクササイズ
たった4分で有酸素性能力・無酸素性能力がともに向上するトレーニング法です。
アメリカでは、フィットネス関係者には「タバタ」という名前が知れ渡っています。タバタとは、立命館教授の田畑泉氏のこと。氏が科学的に証明したトレーニング方法は「タバタ・プロトコル(タバタ式トレーニング、タバタトレーニング)」と呼ばれ、どのジムに行ってもそれだけで通じてしまうほど浸透している方法になります。当院でも、パーソナルトレーニングコースの方、産後ケアコースの方にタバタ式に沿って、カラダを痛めずに、楽しく、続けられるメニューを考案してお伝えしています。
タバタトレーニングは、20秒間の強度の高い運動と、10秒間の休息、あるいは負荷の軽い運動を1ラウンドとして、それを8ラウンド繰り返すというもの。要するに、合計所要時間が3分50秒のインターバル・トレーニングです。
効果目的はズバリ「心肺機能」を強化することです。近年現代人はジョギングや高負荷のトレーニングをしている方が少なく、学生時代のマラソンや部活以来全くしていない方がほとんど。その結果、心臓と肺が弱くなり、疲れやすいカラダ、そして痛みや不調につながっていきます。
それを「短時間」で解消できるのがこのトレーニング法の最大の強みです。特に「疲れにくいカラダを手に入れたい‼︎」方におススメしています。

- ⑤LEISURE TIMEストレッチング(余暇時間ストレッチング)
当院はセルフケアの優先順位をウォーキングと筋トレにおくようにアドバイスしています。ストレッチングよりそちらが大事だからです。
ストレッチングの時間は、テレビを観ながら余暇時間にできるおススメを紹介しています。カラダに負担がかかる姿勢で余暇を過ごす時間を減らし、その時間をストレッチングに充てることだけでも、生活習慣の中でカラダの不調を抑制することができます。ポイントは「骨盤を寝かす時間を減らし、骨盤を立てる時間を増やす」ことです。
- ⑥ファシア(膜)ケア
施術内容で記載したカラダの様々な組織を包む膜(ファシア)のセルフケアを紹介しています。セルフケアの中では特に短時間で絶大な効果を発揮します。当院ではファシアの正常化をご自宅でも簡単にできる方法をお伝えしています。アイテムは「絆創膏テープ」です。当院最強のセルフケアです。絆創膏テープで膜ファシアの歪みを矯正し活性化することで、下層にある関節センサー(関節受容器)に働きかけ、関節および筋膜の働きが改善します。当院の施術の効果をさらに引き上げ、持続効果も格段に上がります。また継続することで、カラダの機能が正常に戻っていきます。当院の「絆創膏ベクトルテーピング」をぜひご体感ください。生涯カラダを助けてくれる最強のセルフケアになります。
- ⑦ロイヤルトップ経穴ケア
凝っていると感じたときに押すと気持ちいい、それが「ツボ」。民間療法だと思われがちですが、世界的にも医療的効果が正しく認められている医療の一つです。経穴(けいけつ)はもとは中国伝統医学(中医学)に由来し、経験的な見地により見出されたものである。重要な神経、血管、筋肉の走行上にあり重要な箇所になります。経穴調整は、現在WHO(世界保健機構)にも治療効果が認められています。中医学では、経穴は「気と血」のエネルギーの通り道といわれる経絡(けいらく)上にあって、気血が出入りする重要なところです。この経穴に適正な刺激を加えることでカラダの自然治癒力を高め、局所患部の痛みの軽減を図れます。
当院では経穴調整を自宅でもセルフで実施できるように「理学療法器具認定のロイヤルトップ」というシールを発注して、自宅で貼るように紹介しています。施術時間だけでなく、離れた時でもサポートできる強みがあります。
どこの経穴に貼れば良いか、おひとりおひとり違います。その方に一番必要な箇所(経穴)を的確にアドバイスして、セルフケアとしてお伝えしています。

- ⑧足裏メカノレセプターケア
メカノレセプターは、身体の姿勢や動きに関する情報(体性感覚)を脳に送るためのセンサーで、おもに物理的な外部刺激を検知する感覚受容器のこと。
カラダのいろいろな場所にあり、足裏には特に豊富に存在します。直立二足歩行では、地面と接している部分はあしうらの一部分のみ。地面の情報は、その足裏のメカノレセプターに頼っています。これらの地面の状態に加えて、運動の情報は深部感覚(固有感覚)が機能して脳に伝えられます。関節の向きや角度(位置覚)・運動の方向・速度(運動覚)・ふるえ(振動覚)。地面の情報と同時に動きの情報も脳へ伝えることで、「人のバランス感覚機能」の重要な役割を担っています。足裏が硬くなり、血行が悪くなるとメカノレセプターの機能も悪くなり、姿勢不良、カラダの歪み、バランス不良を引き起こします。よって、足裏を整えメカノレセプターを養うことはとても大切です。当院ではご自宅でもセルフケアできるように「市販では手に入らない足裏を緩める特注のボール」を発注して、ご希望の方にはお渡ししています。
足裏を整えるだけでも、カラダの不調や痛みは大きく改善します。


- 「知る」だけでカラダが変わる
- 5.結の8つの健康豆知識〜意外と知らない痛みを軽減する方法

- 肌の乾燥を予防し痛みと不調を軽減する
- 1.ボディクリームを塗る
- 皮膚の乾燥とカラダの痛みや不調には密接な関係があります。
皮膚の下層には筋膜があり、膜組織(ファシア)を介してつながっています。よって、皮膚の動きや働きが悪くなると、下層の筋膜も同様にコンディションが悪くなり、硬くなりやすく、癒着が起こりやすくなります。
逆に皮膚を保湿し、潤いのある状態を保つことで、筋肉の働きとそれに伴う関節の動きも良くなると言われています。特に慢性的に痛みや不調のある箇所はボディクリームを塗って、しっかり保湿することをおススメします。さらに皮膚は全身つながっているため、患部だけでなく全身を保湿することも大切です。
乾燥を防ぐことで、動きの活性化を図りましょう。
私自身、常にお風呂上がりには全身にボディクリームを塗る習慣を欠かさずに行なっています。ぜひ参考にしてください。


- コーヒーなどのカフェインを控え、痛みと不調を軽減する
- 2.カフェイン摂取を減らす
- みなさん大好きなコーヒー。
⚫︎毎朝の日課に
⚫︎眠気覚ましに
⚫︎疲れた時に
⚫︎ほっと一息入れたい時に
多くの方がコーヒーを飲む習慣があると思います。
また、仕事や家事、勉強や部活の時のエネルギー補給としてエナジードリンクを飲む方も。
意外に盲点であるこの習慣が、痛みや不調を長引かせる原因となる可能性があります。その原因がコーヒーやエナジードリンクに含まれる「カフェイン」です。
このカフェインの持つ作用により、自律神経を乱しカラダの内部環境が崩れ、自然治癒力を阻害してしまう恐れがあります。
コーヒーを飲むと頭がスッキリして集中できる。眠気覚ましになる、 身体がシャキッとして疲れがとれたように感じてきびきび動けるといった現象がおきます。これはコーヒーに含まれるカフェインが交感神経を刺激し、カラダが「覚醒した状態」になるからです。目覚めの習慣、集中したいときや、もうひと頑張りしたいときなどにはとても便利に感じるカフェイン作用ですが、 日々多飲すると交感神経(ストレスに対抗する神経)が過剰に働きすぎて、血圧が上昇し、カラダが緊張しやすくなり、呼吸も浅くなります。また、神経も過敏になり、不安感、喰いしばり、頭痛が起きやすくなります。
特に慢性的な痛みや不調を抱えている方には悪影響を及ぼすため、当院ではカフェインの摂取を減らすことをおススメしています。実例として、カフェインレスにしただけで、慢性的なカラダの不調が改善したケースも少なくありません。様々な症状で悩まされている方は当たり前に摂取しているカフェイン量をぜひ見直してみてください。


- 幸せホルモンの分泌を促し、痛みや不調を軽減する
- 3.幸せホルモンの分泌を促す
- 幸せホルモンは4種類あります。結論から、4つの幸せホルモンがたくさん分泌される状態になると、痛みと不調を大きく改善されます。
ということは、幸せホルモンの分類、そしてどういう時にたくさん分泌されるかを知っておくことはとても重要です。
なんせ幸せホルモンの分泌=幸せを感じられる瞬間なのですから。
“幸せホルモン”は、どれか一つが多く分泌すればよいという訳ではなく、全体のバランスが大切と言われています。それぞれの“幸せホルモン”がきちんと分泌され、さらに相関し合って効果的に働くような生活習慣を心がけて、幸せな日常生活を創造していきましょう。
①ドーパミン
(やる気・快楽ホルモン)
やる気や集中力、モチベーションに関与しているホルモンです。楽しいことをしている時、目標を達成した時、褒められた時、または「誰かのために」「社会のために」など貢献に関わる活動を行う際に分泌される脳内物質。また、食欲や睡眠欲などの生理的欲求が満たされた場合などにも放出されます。過度な生理的快楽は健康被害を引き起こすため、適量の分泌が望ましいホルモンです。ドーパミンが分泌されることで、前向きな気持ちになれたり、目標に向かって頑張ることができます。
⚫︎ドーパミンが不足すると、
・喜びや楽しみを感じにくくなり、やる気が起きない、気分が落ち込むなどの症状が現れます。
・神経伝達や運動調整が低下して、パーキンソン病やADHD(注意欠如・多動性障害)などの発達障害の原因にもなります。
⚫︎ドーパミンを増やすには
・好きなこと、楽しいことをする
・決めた目標を達成する
・適度に好きな食べ物を摂取する など
⚫︎痛みや不調がある時はマイナス指向になりやすいですが、そんな時こそ楽しいことをする時間をたくさん作るのもおススメです。不思議と「楽しい旅行に行ったら膝の痛みが楽になりました」などよくあることです。ドーパミンの分泌を促し、痛みを忘れる瞬間をたくさん設けるのも大切なことです。
痛いから、、しんどいから、、好きなことを控えるのではなく。
②セロトニン
(精神安定ホルモン)
感情を制御し精神を安定させる働きをして、心とカラダの健康を支えてくれるホルモンです。
このセロトニンが“幸せホルモン”と呼ばれるのは、ドーパミンやノルアドレナリン(恐怖や驚きに関与)を制御して精神を安定させ、情動や攻撃性のコントロール、行動における柔軟性、生理的機能として、体温調節や痛みのコントロールしてくれます。
原料になるのは必須アミノ酸のトリプトファンで、ドーパミンの原料となるチロシンと違って体内で作り出せないため、普段から食事で取り入れることが必要。納豆、豆腐、味噌などの大豆食品のほか、米や穀類、卵、ごま、チーズやヨーグルトというような乳製品にも多く含まれています。
食事からのトリプトファンにより、脳の神経細胞内でセロトニンが作られると、日中に浴びた光の情報をもとに、夜間にメラトニンホルモン(睡眠ホルモン)へ変換され、睡眠の質を高めてくれます。睡眠は自律神経を安定させ、痛みと不調を回復してくれる最も重要な要素であるため、セロトニンなくして、痛みと不調は改善できないと言っても過言ではありません。
⚫︎セロトニンが不足すると
・感情のコントロールが効かなくなる
・イライラなどストレスの増大
・疲労感、倦怠感の増大
・自律神経失調症(頭痛、めまいなど)
・不眠症
⚫︎セロトニンを増やすには
・日光を浴びる
・起床時に採光して日の光を取り入れる
・トリプトファンが含まれる食材を摂取する
(納豆・バナナ・肉・魚・キノコ類・乳製品)
・リズム運動(歩行・咀嚼・呼吸)
・規則正しい生活習慣を心がける
⚫︎痛みや不調がある時こそ、セロトニンの分泌を促すべしです。食事からトリプトファンを。日光浴から睡眠の質を高める。リズムを刻む歩行から有酸素運動を。セロトニンを取り入れた健康三原則(食事・睡眠・運動)を日々心がけてください。
③オキシトシン
(愛情ホルモン)
別名、“愛情ホルモン”や“抱擁ホルモン(cuddle hormone)”と呼ばれるオキシトシン。
人との会話、ペットや動物との触れあい、家族や心を許せる仲間と楽しく過ごす、親切な行動をする、施術による肌の触覚刺激によってもオキシトシンの分泌が高まるとされています。
オキシトシンが高まると不安や心配などを緩和させ、副交感神経が優位に働くようになり、心身ともにリラックスするため安らぎを感じる効果とストレス軽減効果、信頼感や共感が高まる効果、痛みが感じにくくなる効果、そして食欲を抑える効果などがあり、これらの効果は健康を維持するための基盤を築き、自然治癒力を引き出すために役立っています。
また、触覚刺激も重要で、皮膚刺激による興奮が脳に伝えられることで、心地よさの誘発とともにオキシトシンが放出されるとされています。施術の研究では、15分間の背中の施術で血液中のオキシトシン量が増加することが確認されました。その際、ゆっくりとした速度(秒速5cm)で皮膚に圧をかけながら触れることに効果があります。
さらに心臓には、オキシトシンの受容体が存在し、オキシトシンが心臓の働きに影響を与えることが分かっています。一般的に、オキシトシンは血管を広げて血圧を下げる作用があるため、心拍数が低下することでストレスから心臓を守る働きがあると考えられています。
⚫︎オキシトシンが不足すると
・言語的コミュニケーション障害
・鬱症状
・無気力、無感動、無関心
・認知機能の低下
⚫︎オキシトシンを増やすには
・人との会話を楽しむ
・ペットなど動物と触れ合う
・家族や心を許せる仲間と時間を過ごす
・人に優しく、親切な行動をする
・信頼できる施術を受ける
⚫︎痛みや不調がある時こそ、1人で悩まずに「信頼できる人を頼る」ことが大切です。その役割を担うのが我々の仕事であると考えています。症状や悩み聞き、真摯に向き合う。そして「手の宿す力」で施術を提供することでオキシトシンの分泌を促しているのかもしれません。「真心込めた施術」が人を治す力になります。
④β-エンドルフィン(多幸感・鎮痛作用ホルモン)
エンドルフィンは多幸感。エンドルフィンは、好きな服をきておしゃれをする、美味しいものを食べる、仲の良い友達と連絡を取り合うなど少しでも楽しいと感じることをしたり、高揚や感動を覚える場面や人が喜ぶようなことを行ったりすることで分泌されます。
さらにスポーツなど汗をかく中程度以上の運動を行ったや負荷がかかったときには約3倍から5倍に増加。このような挙動から、運動後の爽快感や精神的ストレスの解消に大きく貢献すると言われています。このようにエンドルフィンの出し方は、自分が気持ち良く感じたり、楽しいと思えることをするのが一番の近道というのがわかります。また、恋愛感情で心がときめいている時も、脳内ではエンドルフィンが作られています。
「感謝の脳内物質」とも呼ばれており、ドーパミンの幸福感を10~20倍にも増強する効果もあります。
また、エンドルフィンは脳内や脊髄内の「オピオイド受容体」というスイッチに結合し、痛みを脳に伝える神経の活動を抑制して鎮痛作用にも効果があります。例えばけがをした時もエンドルフィンが分泌されれば痛みが和らぎます。エンドルフィンの作用は様々な場面で注目されており、皮膚のかゆみや痛みなど、ストレスの原因となる症状の緩和にも応用することができると考えられています。
⚫︎エンドルフィンが不足すると
・ストレスや不安を軽減する能力が低下し、ストレスに対する耐性が弱くなり、免疫力や自然治癒力が低下する
・痛みや不調を強く感じるようになる
⚫︎エンドルフィンを増やすには
・自分の好きなことをする
・スポーツをする
・人を好きになる行動をする
⚫︎痛みや不調がある時こそ、心が高揚し感動を得られる瞬間を増やす。「多幸感」に「鎮痛作用」があることから、時に我を忘れるぐらい喜び合う、涙を流すぐらい感動する。そんなひと時を増やしていきたいですね。


- 仙骨を温めることで、痛みと不調を軽減する
- 4.貼るカイロで仙骨を温める
- 骨盤の真ん中の骨「仙骨」を温めると多くのメリットが期待できます。
骨盤の中央にある骨であり、背骨の一番下を支えている仙骨は「全身の要」ともいわれるほど大切なパーツ。自律神経は背骨を通って全身をめぐるといいますが、この仙骨からは自律神経の一種である「副交感神経」の束が下腹部に向かって伸びているそうです。自律神経を身体の外側から「刺激=保温」するのにおススメの箇所が首の後ろ、肩甲骨間、仙骨の3カ所。特に仙骨周辺は、筋肉や脂肪組織が少なく、骨に熱が伝わりやすい部分であります。また、血液が多く集まる場所でもあり、自律神経が整い、カラダの緊張を緩めたり、カラダが動かしやすくなります。他にも仙骨を温めることは多くのメリットがあります。
⚫︎骨盤内の血流が良くなり、内臓の働きが活性化され胃腸がよく動き、必要な栄養を吸収しやすくなる。
⚫︎リラックス時に働く自律神経である副交感神経にアプローチできるため、全身の冷えの予防、血圧の安定、睡眠の質が向上、心の安定につながりやすくなるといった効果も期待できます。
自律神経バランスが乱れ、カラダが過度に緊張したり、全身が冷えることは、痛みや不調の大きな原因となります。
特に冬場やデスクワークなどカラダを長時間動かせない時に仙骨へ衣服を通してカイロを貼ることをおススメします。※低温やけどには気をつけてください。


- 規則正しい健康習慣を作り、痛みと不調を軽減する
- 5.健康ルーティンを確立する
- シンプルに健康に良い行いを日々習慣化することで、健康を手に入れることです。
・毎朝のルーティン
・毎晩のルーティン
・毎日のルーティン
・毎週のルーティン
を少しずつ確立して習慣化することで、カラダが外部環境や体内の変化に対して、健康維持に必要な生理機能(体温、血圧・血糖値など)を正常に保つ仕組みホメオスタシス(恒常性)を安定維持することに役立ちます。この仕組みが崩れずに安定していれば、人がもつ自然治癒力(自然回復力)により、痛みや不調は続かずに回復します。
規則正しい食事、睡眠、運動と幸せホルモンがたくさん分泌される習慣を確立することは、当たり前ですがとても大切なことです。時々ではなく、日々の習慣にすることは容易ではありませんが、少しずつカラダに良い行いをルーティン化していきましょう。


- 地に足をつける靴から痛みと不調を軽減する
- 6.カラダの土台-靴を見直す
- 近年、機能性のあるスリッパや脱ぎ履きしやすいラフな靴を着用される方が増えています。特に運動習慣のない方、慢性的に痛みや不調がある方はこの傾向が強いです。
地面に唯一接地して、カラダ全体を支える「足」。その足をサポートする「靴」のチョイスを間違えて長年生活することは慢性的なカラダの不調を引き起こす大きな原因となります。
自分自身の足のサイズにきっちり合った靴、尚且つクッション性と正しく歩きやすい機能性をもった「靴」で外出行動することは、痛みと不調を軽減する上で必要不可欠になります。以外に見落としがちな「普段履いている靴」をぜひ見直してください。
楽だからこれでいいは間違いです。当院ではその方に合った「靴」のアドバイスもしています。お気軽にご相談ください。


- なりたくない自分を確立しカラダの痛みや不調を軽減する
- 7.なりたくない自分を目指す
- 「なりたい自分像」を作るが理想。しかし、なりたい自分像を描くのはそう簡単ではありません。
⚫︎「なりたい自分」が分からない、もしくは無いならば、「なりたくない自分」を考える。
モチベーションが上がらない人、動き出せない人は、「なりたくない自分像」を明確にして、努力をすることを当院はおススメしています。
若い頃(学生時代〜30代)までは、〜になりたい自分像を目標に努力できます。
しかし、年齢を重ねるとともに仕事、家事、育児に追われて「なりたい自分像」がぼやけてきたり、考える余裕すらなくなっていく現実があると思います。その中でも理想の自分像を目標にして努力できる人は少数です。年齢を重ねるとともに、逆転の発想で、「なりたくない自分」を明確にすることで、危機感をもって健康を守っていくことも大切です。
⚫︎介護を受けたくない
⚫︎寝たきりになりたくない
⚫︎歩けないカラダになりたくない
⚫︎病気になりたくない
⚫︎カラダの痛みや不調に悩みたくない
など。
「なりたくない自分」をまとめると『心とカラダが不健康になり、元気に自立した生活が送れなくなる。日常生活に制限のある状態』と言えます。
こうなるとどうなるでしょう。
⚫︎家族に負担がかかる
⚫︎経済的な損失が生じる
⚫︎仕事に支障がでる
⚫︎子どもを育てられない
など幸せから遠のいてしまいます。カラダの痛みや不調が続く先には、このような現実が待っています。ここに危機感を強く持っていただき、「なりたくない自分像」を明確にして、そのために何が必要かを考えて努力することが大切だと考えます。
運動する意義、筋トレする意義、基礎正しい生活習慣を整える意義を「なりたい自分像」だけでは動機づけするのは難しいため、「なりたくない自分像」を動機づけにして、日々健康向上に努めていく。それが確立できると、不思議とカラダの痛みや不調も解消されていきます。
自分軸を探す時、「なりたい自分」ばかりにフォーカスすると現実とのギャップで苦しくなりストレスを感じてしまいますが、「なりたくない自分」に焦点を当てると本当に望んでいる在りたい自分が見えてきたりするものです。


- 定期的にカラダを整えることで痛みと不調を軽減する
- 8.定期的メンテナンスを受ける
- 人は誰しも加齢とともに体力、筋力、柔軟性など運動機能が低下していきます。
今ある痛みや不調の改善だけでなく、改善したおカラダを継続して健康に保つためには、専門家の「施術」と「健康アドバイス」を定期的に受けておくことが大切です。
私も長年たくさんの方のおカラダをサポートしてきた経験から、メンテナンスの重要性を身に染みて感じています。
良くなったからと卒業されると危機感がなくなり、不思議と多くの方が続けきた運動をリタイアしてしまう。そして、長年の悪い癖や乱れた生活習慣に戻ってしまう方が多くみられます。
正直、独自でカラダの健康を維持するのは難しいものです。
歯ひとつにおいても、歯医者で数ヶ月に1度定期検診があるように。内科においても人間ドックがあるように。しかし、現代においてカラダの運動器の整形外科分野では定期検診がありません。ここが大きな課題だと我々は考えています。カラダを定期的に検査し、メンテナンスをする。そして、移り変わる年齢と体力に応じたトレーニング指導や健康アドバイスを受けられる場所がこの100年時代を末永く元気でいるためには必要不可欠だと考えています。
BODY TUNING 結に通われる多くの方が健康でいられるのは、定期的なメンテナンスを続けている方が多いからだと考えます。悪くなる前に来院する。少し違和感がでたら早めにみてもらう。年齢を重ねるごとに今の自分をチェックしてもらう。このお気持ちが再発予防、予防医学、健康予防対策につながると思います。ちなみに私も定期的にスタッフに施術してもらい、末永く働けるカラダでいられるようメンテナンスを受けています。医療の発展とともに、平均寿命が伸びた現代において、健康寿命(支障をきたさず自立した生活ができる年齢)を引き上げることが何にも変えがたい「幸せ」だと思います。末永く痛まないカラダで在り続けるために。寝たきり、ロコモ、フレイル、サルコペニアを予防するために定期的なメンテナンスを受けられることを推奨します。



ACCESS アクセス
- 店名
- BODY TUNING 結 整体院
- 住所
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大阪府三島郡島本町青葉3-8-8 - 最寄り駅
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- 【平日】09:00〜21:00
(最終予約受付20:00)
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